長時間外出する日や特別なイベントがある日、メイクが崩れてしまうと気分も下がってしまいますよね。そんな時でも、一日中キープできるメイクテクニックがあれば安心です。今回は、化粧崩れを防ぐためのテクニックとコツをご紹介します。
1. スキンケアでベースを整える
保湿
肌が乾燥していると、メイクが乗りにくくなり、崩れやすくなります。しっかりと保湿することで、メイクの持ちが良くなります。軽めの保湿クリームやジェルを使い、肌にしっかりと水分を補給しましょう。
プライマー
プライマーは、メイクの持ちを大きく左右します。化粧下地として使うことで、毛穴をカバーし、肌の凹凸を滑らかに整えます。皮脂をコントロールするタイプや、保湿効果の高いタイプなど、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
2. ベースメイクのコツ
リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは、肌にしっかりと密着し、崩れにくいのが特徴です。少量をスポンジやブラシで薄く均一に伸ばし、重ね塗りは避けましょう。厚塗りすると、崩れやすくなります。
コンシーラー
気になる部分にはコンシーラーを使いましょう。シミやクマ、赤みをカバーするために、自分の肌色に合ったコンシーラーを選びます。指先でトントンと軽く叩き込むようにしてなじませると、自然な仕上がりになります。
セッティングパウダー
最後にセッティングパウダーを使って、ベースメイクを固定します。特にTゾーンや目の下、ほうれい線の部分は、パウダーをしっかりと押さえておくことで、崩れにくくなります。透明なパウダーを選ぶと、メイクの色味を変えずにキープできます。
3. アイメイクのポイント
アイシャドウプライマー
アイシャドウがヨレたり色落ちしやすい方は、アイシャドウプライマーを使いましょう。まぶたに薄く塗ることで、アイシャドウの発色を良くし、長時間キープできます。
ウォータープルーフマスカラとアイライナー
涙や汗に強いウォータープルーフタイプのマスカラとアイライナーを選びましょう。にじみやすい目元でも、しっかりとキープできます。アイライナーは、リキッドタイプよりもジェルタイプの方が崩れにくいです。
4. チークとリップのキープ術
クリームチーク
パウダーチークよりも、クリームチークの方が長時間キープしやすいです。頬に軽く叩き込むようにしてなじませると、自然な血色感を出すことができます。
リッププライマーとリップライナー
リップメイクを長持ちさせるために、リッププライマーを使いましょう。また、リップライナーで唇の輪郭を描き、リップカラーをしっかりと固定します。最後にティッシュで軽く押さえ、リップを重ね塗りすることで、色持ちが良くなります。
5. メイクの仕上げ
セッティングスプレー
メイクの仕上げにセッティングスプレーを使うことで、メイクを長時間キープできます。顔全体に均一にスプレーし、軽く乾かすと、メイクがしっかりと固定されます。
タッチアップアイテムを持ち歩く
長時間外出する場合は、ミニサイズのセッティングパウダーやリップカラー、オイルブロッティングシートを持ち歩くと便利です。化粧直しをする際に、これらのアイテムを使うことで、メイクをフレッシュな状態に保てます。
まとめ
化粧崩れを防ぐためには、スキンケアからメイクの仕上げまで、一つひとつのステップを丁寧に行うことが大切です。今回ご紹介したテクニックを取り入れて、一日中キープできる美しいメイクを楽しんでください。しっかりとメイクを固定し、自信を持って一日を過ごしましょう。